明日はカナダ中銀の政策委員会 据え置きも姿勢は引き締め含みか=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうはNY時間に入ってカナダドルの買いが目立っており、カナダ円は99円台を回復している。原油相場が上昇していることや、米株が堅調に推移していることからの円安も見られ、カナダ円は買いが続いている。きょうの上げで100日線を突破して来ており、明日以降の動きが注目される展開。

 明日は米消費者物価指数(CPI)が最注目のイベントとなるが、カナダ中銀の金融政策委員会の結果も発表される予定。カナダ中銀はすでに前回の会合から利上げを停止しており、今回も据え置きが有力視されている。

 ただ、カナダ中銀が予想したほど経済は失速しておらず、難題となっている。雇用市場はなお活況を呈し、求人も豊富にあり、賃金上昇圧力も依然として強い状況。また、住宅価格は1年間の低迷の後、底を打った可能性も出ている。

 市場からは、カナダ中銀はなおインフレを懸念しており、必要であれば利上げを再開する用意があると再表明する可能性があるとの指摘が出ている。今回も据え置きが有力視されるが、声明は引き締め再開の可能性も留意した内容になるのではとの見方もあるようだ。

USD/CAD 1.3468 CAD/JPY 99.34

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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