東京株式(前引け)=276円高、米株高好感し一時2万8500円台に

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 14日前引けの日経平均株価は前日比276円14銭高の2万8433円11銭。前場のプライム市場の売買高概算は5億5902万株、売買代金は約1兆5274億円。値上がり銘柄数は1172、値下がり銘柄数は542、変わらずは112銘柄だった。

 日経平均株価は6日続伸。米3月卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回り早期利上げ停止観測も浮上するなか、前日の米株式市場は上昇した。これを受けた日経平均株価は買い優勢となり、一時2万8500円台に乗せた。今期業績予想を上方修正したファーストリテイリング<9983>の急伸が寄与したほか、商社株や銀行株などが値を上げた。

 個別銘柄では、伊藤忠商事<8001>や三菱商事<8058>、丸紅<8002>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を上げた。Sansan<4443>やSHIFT<3697>が買われ、キーエンス<6861>や任天堂<7974>もしっかり。半面、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>が安く、ソフトバンクグループ<9984>や日本郵船<9101>は軟調だった。

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