きょうのドル円は緩やかな売りに押されており、133円台に値を落としている。全体的に方向感のない値動きには変化はないが、その中でリスク回避の円買いが若干見られ、ドル円を圧迫している。 前日に米地銀の決算が発表になっていたが、予想以上の預金流出が確認され、米株式市場もネガティブな反応を示している。そのことも全体の雰囲気を圧迫している模様。米国債利回りも低下する中、ドル円は若干戻り売りに押されているといったところのようだ。ただ、下押す動きまではなく、次のアクション待ちの雰囲気が続いている。 FRBについても何も変化はなく、来週のFOMCでの0.25%ポイントの利上げをほぼ確実視している一方、一部で出ている6月利上げについてはまだ未知数といったところ。今週はFOMC委員の発言もなく、手掛かり材料は経済指標だが、今週は第1四半期のGDP速報や、週末にはPCEデフレータの発表が予定されている。 日銀の植田総裁はきょうも国会で答弁を行っており、金融引き締めに慎重な姿勢を滲ませた。今週の日銀決定会合については内容を見極める必要はあるが、市場の政策修正への期待は後退しているようだ。 このあと日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は133.35円に観測されている。 25日(火) 133.35 (7.2億ドル) 27日(木) 135.00 (11.9億ドル) 28日(金) 133.00 (11.8億ドル) USD/JPY 133.85 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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