きょうのNY為替市場でドル円は緩やかな売りに押されており、一時133円台に値を落としている。全体的に方向感のない値動きには変化はないが、その中でリスク回避の円買いが若干見られ、ドル円を圧迫している。 前日に米地銀の決算が発表になっていたが、予想以上の預金流出が確認され、米株式市場もネガティブな反応を示している。そのことも全体の雰囲気を圧迫している模様。米国債利回りも低下する中、ドル円は若干戻り売りに押されているといったところのようだ。ただ、下押す動きまではなく、次のアクション待ちの雰囲気は続いている。 FRBについては何も変化はなく、来週のFOMCでの0.25%ポイントの利上げをほぼ確実視している一方、一部で出ている6月利上げについてはまだ確率は低いと見ているようだ。今週はFOMC委員の発言もなく、手掛かり材料は経済指標だが、今週は第1四半期のGDP速報や、週末にはPCEデフレータの発表が予定されている。 日銀の植田総裁はきょうも国会で答弁を行い、出口戦略に慎重姿勢を滲ませた。今週の日銀決定会合については内容を見極める必要はあるが、市場の政策修正への期待は一旦後退している模様。 USD/JPY 134.03 EUR/JPY 147.23 GBP/JPY 166.29 AUD/JPY 88.91 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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