アジア株 香港株は反発、不動産抑制策緩和の思惑で関連銘柄が上昇 ナスダック先物高受けハイテクも買われる 東京時間14:07現在 香港ハンセン指数 19769.68(+151.80 +0.77%) 中国上海総合指数 3254.69(-10.18 -0.31%) 台湾加権指数 15333.21(-37.52 -0.24%) 韓国総合株価指数 2486.76(-2.26 -0.09%) 豪ASX200指数 7314.50(-7.49 -0.10%) インドSENSEX30種 60103.37(-27.34 -0.05%) アジア株はまちまち。 香港株は反発。碧桂園控股や九龍倉置業地産投資、新世界発展、華潤置地など不動産株が総じて上昇。不動産抑制策緩和の思惑が広がっている。 中国で新築住宅と中古住宅の購入者に対する銀行の住宅ローン承認が加速しているもようで、これは当局が不動産市場抑制を緩和する可能性が高いことを示唆していると中国紙が報じている。また、不動産市場の回復は依然として弱いことから、不動産税の試験導入が先送りされる可能性があるとも報じられている。 JDドットコムや美団、テンセントホールディングス、シャオミなどハイテク関連も買い戻されている。マイクロソフトとアルファベットの好決算を受け、時間外でナスダックが上昇していることが材料視されているもよう。 豪州株は前営業日終値付近で推移。 豪州の第1四半期CPIと3月の消費者物価指数が前回から伸びが鈍化したことを受け、豪中銀が次回会合でも金利を据え置くとの期待が高まっており株価は下げを縮小している。ただ、鉄鉱石価格が下落し続けているほか、アルミニウムや銅、ニッケル価格が下落していることは嫌気されており、素材関連が売られている。
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