迫り来る債務上限問題の危機がドルを弱体化させる可能性=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 NY時間の午後に入ってドル円は上げは一服しているものの、136円台を維持しており、本日高値圏での推移が続いている。市場からは、135円台を固められるようであれば、138円台が視野に入るとの見方も出ている。きょうの上げで140円までの上昇の可能性も指摘されているようだ。来週のFOMCやECB理事会といった重要イベント次第といったところかもしれない。

 また、日本は来週に大型連休入りとなるが、本日中にドル円のロングを建てて、来週に持ち越せば、スワップが6日分付与され、逆にショートは払いになる。それもドル円を急速に押し上げた要因かもしれない。日米の金利差が拡大しているので、そこそこの金額のスワップとなる。

 市場からは、米債務上限問題が混迷するようであれば、ドルは幅広い通貨に対して下落する可能性が高いとの指摘が聞かれる。過去の債務上限問題への反応を分析し、債務上限問題は他の種類のショックよりも、確実かつ全面的にドルに対して弱気であると、明確に結論づけることができるという。また、債務上限問題は逃避通貨としてのドル地位も損なうという。最善のヘッジとしては金をロングにすることであろうとも指摘した。

USD/JPY 136.24 EUR/USD 1.1025 GBP/USD 1.2574

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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