NY時間の昼に入ってドル円は135円台前半での振幅が続いている。明日の米消費者物価指数(CPI)の発表待ちで、きょうの市場は様子見気分が強い。 米大手銀のストラテジストによると、FRBの利下げに期待した市場のプライシングは、インフレ抑制を目指すFOMCのコミットメントとはずれているとした上で、もし、利上げサイクルが終了したとしても、それはドル安を意味するものではないと指摘した。 同ストラテジストは過去の利上げ休止に共通して見られたのは、開始時のドル安だったことは確かだが、その後に金利が据え置かれた期間の全てに通じる方向性はあまり明確ではなく、FRBが利上げを一時停止した過去3回の期間からは、ドル相場は異なる動きが出ていたという。 その上で、短期的にはドルがサポートされると予想していると述べている。インフレに粘着性が残っており、FRBは今後、来年にかけてターミナルレート(最終到達点)に金利を維持することにコミットするはずだという。それは年内の利下げを期待している市場コンセンサスよりも遥かに長い。 USD/JPY 135.16 EUR/USD 1.0960 GBP/USD 1.2622 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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