きょうの為替市場はリスク回避のユーロ売り・円高の動きも見られる中、ユーロ円は一時146円台前半まで下落する場面が見られた。今年に入って絶好調だったユーロ円だが、5月に入って急速に戻り売りに押されている。 3月中旬から5月初めまでの上昇波のフィボナッチ38.2%戻しが146.75円付近にあるが、きょうはその水準を一時下回っていた。本格的にブレイクするようであれば、145円台前半に来ている50%戻しの水準までの下げの可能性が高まる。 先ほど、デギンドスECB副総裁の発言が伝わっていたが、「第2四半期と第3四半期はプラス成長を予想しており、今後数年間はユーロ圏の景気後退を予想していない」と述べていた。一方、サービスインフレを懸念しており、追加利上げの可能性にも言及していた。 市場では0.25%ポイントの通常利上げが、少なくともあと2回はあると期待されている。 *デギンドスECB副総裁 ・サービスインフレを懸念 ・追加利上げがある可能性。 ・コアインフレは安定しており、持続的。 ・総合インフレは緩和を続けるだろう。 ・今後の利上げ規模はデータや信用状況次第。 ・第2四半期と第3四半期はプラス成長を予想。 ・今後数年間はユーロ圏の景気後退を予想していない。 ・ECBの前回の決定は非常に高いコンセンサスを得ていた。 EUR/JPY 146.88 USD/JPY 134.53 EUR/USD 1.0918 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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