5月の英住宅価格下落は市場のひずみを浮き彫りに=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのポンドドルは一旦1.25ドルちょうど付近まで上昇していたものの、NY時間に入ってからのドル買い戻しで、1.24ドル台半ばに伸び悩んでいる。直近の英インフレ指標の強さから、英中銀の利上げ期待が高まっており、短期金融市場では年内にあと4回の利上げを織り込む動きも出ている。

 ただ、成長への懸念や来年の総選挙に向けた政治的なノイズも指摘され、G10通貨の中で最も高パフォーマンスを出しているポンドへの高値警戒感も出始めている状況ではある。

 本日は英ハリファックス銀が5月の英住宅価格指数を公表。前年比1.0%の下落となり、2012年以来の下落となった。生活費危機、住宅ローン金利上昇、そして、成長鈍化で英不動産市場にひずみが出ていることを浮き彫りにしている。ただ、英不動産価格は昨年8月のピークから平均7500ポンド下落しているとはいえ、2年前に比べればまだ2万5000ポンドも高い。

GBP/USD 1.2451 GBP/JPY 174.31 EUR/GBP 0.8599

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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