NY時間の午後に入ってダウ平均はプラス圏での推移。前日までの3日続伸の反動もあって、寄り付きこそマイナス圏となったが、すぐにプラス圏を回復。100ドル以上の上昇で34000ドルに迫ったダウ平均であるが、週末を前に利益確定売りに押され、その後マイナス圏まで沈んでいた。しかし33800ドル前後では買いが出る流れとなり、再びプラス圏に浮上している。 前日比は、ダウ工業株30種平均が55.30ドル高の3万3888.91ドル、ナスダック総合指数が54.87高の1万3293.39。 きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続伸に向けた動きとなっている。もっとも銘柄別では強弱まちまちと言う展開。欧州でも売りが目立っていた化学関連の売りが見らえ、ダウインクや3Mが軟調。半導体のインテルも安い。決算を受けてセールスフォースが大幅高。 新興ハイテクは総じてプラス圏も、特にテスラ、AMDの上昇が目立っている。エヌビディアやネットフリックスも強い。 今週前半から半ばにかけて買い戻しが目立っていた米地銀は週末を前に売りがでており、パックウェストパンコープは5%を超える下げ。ZBナショナルも安い。 AI関連で昨日買いが出たソフトウェアのアドビは、ウェルズ・ファーゴの見通し引き上げもあって今日もしっかり。 決算を受けた買いが入っているブレイズが大幅高、収益見通しが引き下げられたプラネットラボが大幅安。 パックウェスト・バンコープ<PACW> 8.60(-0.52 -5.70%) ZBナショナル・アソシエーション<ZION> 30.77(-1.24 -3.86%) アドビ<adbe> 458.34(+19.31 +4.40%) Braze Inc<brze> 39.09(+5.15 +15.17%) Planet Labs PBC<pl> 3.52(-1.38 -28.16%) ネットフリックス<NFLX> 421.75(+12.38 +3.02%) テスラ<TSLA> 246.55(+11.69 +4.98%) AMD<AMD> 125.49(+4.44 +3.67%) エヌビディア<NVDA> 390.85(+5.75 +1.49%) ダウ・インク<DOW> 51.73(-1.05 -1.99%) セールスフォース<CRM> 214.74(+5.21 +2.49%) インテル<INTC> 31.45(-0.37 -1.16%) 3M<MMM> 99.55(-1.21 -1.20%) MINKABU PRESS
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