東京時間18:00現在 香港ハンセン指数 19607.08(-305.81 -1.54%) 中国上海総合指数 3240.37(-15.44 -0.47%) 台湾加権指数 17184.91(-89.65 -0.52%) 韓国総合株価指数 2604.91(-4.59 -0.18%) 豪ASX200指数 7357.83(+62.94 +0.86%) インドSENSEX30種 63124.33(-43.97 -0.07%) 20日のアジア株はやや軟調な動きが目立った。特に売りが出たのが、米中関係の緊迫や、中国当局による具体的な景気支援策が出てこないことに失望した香港株の売り。中国本土に本社のある株式の指数であるH株指数が1.79%の下げとなったほか、ハンセン指数も大きく下げている。中国当局は最優遇貸出金利(LPR)を1年物、5年物ともに0.1%引き下げたが、不動産支援のため5年物の引き下げはより大きなものとなるとの期待が事前に広がっており、株安につながった。 上海総合指数は続落。不動産、エネルギーの下げが目立った。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)中国石油化工(シノペック)が大きく下げている。ソフトウェア会社の北京キングソフトが6%を超える上昇となるなど、ICT関連では買いが目立っており、ハイテク中心の深セン総合は一時プラス圏に浮上、終値も前日比ほぼ変わらずとなった。 香港ハンセン指数は大きく下げた。不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、バイオ医療のウーシー・バイオロジクスが下げている。火鍋チェーンのハリディオなども軟調。 豪ASX200指数は続伸。医薬品メーカーのCSLなどが小幅安も、エネルギーを中心に幅広い銘柄が買われている。石油開発のウッドサイド・エナジー、資源・鉱山会社のBHPグループなどの買いが目立った。
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