きょうのドル円はNY時間に入って買い戻しが強まっており、一時144.65円付近まで戻す場面も見られた。きょうの市場はリスク回避の雰囲気が強まっており、株式市場もきつい下げとなっている。リスク回避の円高がドル円の利益確定売りを加速させ、一時143.60円付近まで下落する場面も見られた。 ただ、NY時間に入って発表になったADP雇用統計で雇用者数が予想外の増加となったことや、ISM非製造業景気指数も予想を上回り、FRBのタカ派姿勢を再確認する内容だったことで、米国債利回りの上昇と伴にドル買いが優勢となっている。 FRBは年内あと2回の利上げの可能性を示唆しているが、市場はあと1回を有力視していた。しかし、きょうの強い指標を受けて2回の可能性も織り込み始めている模様。いまのところ確率は45%程度で2回の利上げを織り込んでいる。 目先は144円台をこのまま維持できるか注目される。143.90円を完全にブレイクして今週を終えるようであれば、テクニカル的に一旦戻り売りのサインとの指摘も出ている。 USD/JPY 144.12 EUR/JPY 156.63 GBP/JPY 183.11 AUD/JPY 95.33 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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