アジア株 上海株は小動き、来週のGDP控え売買手控え 豪州株は0.8%高、次期総裁のブロック氏は中立との見方 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 19408.10(+57.48 +0.30%) 中国上海総合指数 3245.71(+9.23 +0.29%) 台湾加権指数 17276.48(+215.08 +1.26%) 韓国総合株価指数 2620.82(+29.59 +1.14%) 豪ASX200指数 7306.30(+59.39 +0.82%) インドSENSEX30種 65668.81(+109.92 +0.17%) アジア株は総じて上昇、米引き締めサイクル終了近いとの見方が広がっている。タカ派代表格のウォラーFRB理事は7月の利上げ支持を示唆したものの、次回9月会合までに発表される2回のCPI次第では7月で利上げ打ち止めになる可能性があると語っている。 香港株は上げ幅を縮小、3週間ぶり高値圏にあることから週末を前に利益確定の売りも出ている。 上海株は上値の重い展開、一連の指標発表を控え積極的な売買は手控えられている。 来週は6月の小売売上高、鉱工業生産、失業率、不動産投資が発表されるほか、第2四半期GDPと政策金利も発表される。事実上の政策金利であるローンプライムレートは1年物、5年物ともに据え置きの見通し。 豪州株は0.82%高、約3週間ぶり高値をつけている。ハイテクやコミュニケーションサービスを中心に幅広い銘柄が上昇している。 豪政府はきょう、豪中銀ロウ総裁の後任にブロック副総裁を指名した。ブロック氏はインフレに関してハト派でもタカ派でもなく中立との見方が多い。ロウ総裁は早すぎる利上げを実施し批判が出ていた。
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