アジア株 総じて上昇、豪州株は続伸 東京時間17:29現在 香港ハンセン指数 19413.78(+63.16 +0.33%) 中国上海総合指数 3237.70(+1.22 +0.04%) 台湾加権指数 17283.71(+222.31 +1.30%) 韓国総合株価指数 2628.30(+37.07 +1.43%) 豪ASX200指数 7303.08(+56.17 +0.78%) インドSENSEX30種 65838.00(+279.11 +0.43%) 14日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。6月の米生産者物価指数が前年比で市場予想を下回り、利上げ長期化への警戒感が後退したことがアジア株の買いにつながった。豪州株は続伸。豪政府は豪中銀(RBA)のロウ総裁の後任にミッシェル・ブロック副総裁を指名した。急速な金融引き締めを行ってきたロウ総裁の交代が豪州株の支援材料となったもよう。 中国大陸市場で上海総合指数は小幅続伸。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが買われる一方で、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、機器メーカーの国電南端科技が売られた。 香港ハンセン指数は小幅続伸。通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われる一方で、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。 MINKABU PRESS
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