19日のアジア株式市場は午後に入っても香港株式市場が軟調。下げ幅は少し縮めたがハンセン指数が1%を超える下げとなっている。中国株もマイナス圏での推移。 東京時間14:19現在 香港ハンセン指数 18823.32(-192.40 -1.01%) 中国上海総合指数 3191.49(-6.33 -0.20%) 台湾加権指数 17118.42(-109.49 -0.64%) 韓国総合株価指数 2601.56(-6.06 -0.23%) 豪ASX200指数 7316.10(+32.33 +0.44%) インドSENSEX30種 67005.81(+210.67 +0.32%) シンガポールST指数 3265.29(+11.03 +0.34%) クアラルンプール 総合指数 1403.03(-3.07 -0.22%) NZSX 浮動株50 トータルリターン 11948.35(+15.54 +0.13%) 香港ハンセン指数は昨日の2%を超える下げに続いて朝から大きく下げている。下げ幅自体は少し回復してきたが依然1%を超える下げ、中国本土株指数(H株指数)はハンセン指数よりも下げている。原油高もあって朝から石油株が堅調。中国海洋石油が1.5%高。こちらも朝から好調な海上輸送のオリエントオーバーシーズが1.7%高となっている。携帯電話のチャイナモバイルなどがプラス圏。太陽光発電の信義ソーラーが5%を超える大幅安、保険大手チャイナライフインシュアランスや高級輸入車販売のチョンサングループが4%を超える下げ。 中国本土株は朝方プラス圏推移の上海総合がマイナス圏に沈むなど軟調。上海総合はエネルギー、不動産、システムなどがが堅調。朝から堅調なソフトウェアの北京キングソフトオフィスが5%を超える上昇。電子機器受託生産の鴻海、時価総額が大きい貴州茅壷酒などの下げが全体を押し下げている。 豪ASXは堅調。エネルギー、金融などの買いが支え。朝からしっかりのナショナル・オーストラリア・バンク・リミテッド、コモンウェルス銀行、ANZグループ、ウェストパック銀行など主要商業銀行が午後もしっかり。ウッドサイドエナジーやホワイトヘイブンコールなどのエネルギー株も堅調。素材関連は売りが入っており、金の採掘・生産のノーザンスターリソーシズが6%を超える下げ。鉱山大手BHPグループ、フォーテスキューメタルズなどが軟調。
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