きょうの為替市場はNY時間に入ってドル買いが加速しており、ドル円も一時140円寸前まで上昇した。円安の動きもドル円をサポートしている。ただ、節目の140円に接近すると、オプション勢の防戦売りや戻り待ちの売りオーダーも多数観測され、いまのところ140円台は回復できていない。 下げて始まった米国債利回りがNY時間に入って前日付近まで戻していることがドルの買い戻しを誘っている模様。米株式市場が強い動きを見せており、米経済のソフトランディングへの期待がドルを後押ししている模様。リスク選好の雰囲気もあり、円安の動きも見られているようだ。 FRBは来週のFOMCでの利上げが確実視されている。注目は9月以降だが、それまでにはまだ時間もあり、経済指標も多数確認できることから、どうなるかは未知数。FRBは今回を含めてあと2回の利上げの可能性も垣間見せているが、それについては市場も見方を決めかねている。ただ、いずれにしろ、今回の米利上げサイクルは、終了が接近していることはFRBも市場も考えを一致させている。 そのような中、これまでは金融政策の格差が為替市場の動因だったが、今度は景気の格差に焦点が当たれば、ドルにとって有利との見方も出ている。 USD/JPY 139.70 EUR/JPY 156.39 GBP/JPY 180.07 AUD/JPY 94.51 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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