【これからの見通し】きょうは独Ifo景況感指数、前日のPMI結果を踏襲するのか ロンドン時間には7月ドイツIfo景況感指数が発表される。市場予想中央値は88.0と前回の88.5から小幅の低下となることが見込まれている。昨日は独仏ユーロ圏、英国など欧州のPMI速報値が予想外の悪化を示したことがユーロやポンド相場を圧迫した。現在もその余波が残っており、両通貨は対ドル、対円ともに前日からの安値圏で推移している。きょうの独Ifo指数でも弱い結果となれば、夏以降のECBの利上げ停止への思惑が広がる可能性があろう。 東京市場では人民元が堅調、上海株、香港株がともに大幅高となっている。昨日、中国共産党中央政治局が不動産や国内消費のてこ入れをすることを表明したことが好感されている。ただ、米株や欧州株はそれほど大きな反応は示さなかった。市場ごとに注目材料が分散している印象を受ける。欧州では景気関連指標、米国ではマイクロソフト、アルファベットなどIT大手の決算発表に注目が集まりそうだ。 この後の海外市場で発表される経済指標は、上記のドイツIfo景況感指数(7月)のほかには、米住宅価格指数(5月)、米S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(5月)、米コンファレンスボード消費者信頼感指数(7月)、米リッチモンド連銀製造業指数(7月)など米国関連の指標がメインとなる。 発言イベント関連では、ECB銀行融資調査、IMF世界経済見通しなどが発表される。米5年債入札(430億ドル)が実施される。マイクロソフト、アルファベットのほかにも、VISA、バイオジェン、スポティファイ、スナップ、GE、GM、3M、ゼロックス、テキサスインスツルメンツ、ベライゾン、コーニングなど数多くの米企業決算が発表される。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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