【これからの見通し】フィッチの米国格下げの影響、ADP雇用統計などに注目 きょうはフィッチの米国格下げの発表に市場が揺り動かされている。米債が売られ利回りが上昇。本邦長期債利回りも上昇し、日経平均は一時800円超安。東京・アジアタイムの各株式市場は全面安商状となっている。この動きが欧州株や米国株市場にも波及するようだと、為替市場での円買い圧力が強まることが警戒される。 また、きょうは米ADP雇用統計が発表される。金曜日の米雇用統計発表前の類似指標として注目される。前回は予想外の大幅増となったが、今回もその勢いが続くのかどうか焦点。市場予想は今回も19万人増程度となっているが、確度は低くアテにはならない。結果発表後の市場反応をチェックしたい。 市場では9月FOMCについて据え置き観測が優勢。最新のCMEフェドウォッチでは据え置きが85%程度、25bp利上げが15%程度の織り込み度になっている。今回のADP雇用統計結果を受けてこの比率がどの程度変化するのかがポイントに。 この後の海外市場で発表される経済指標は、スイスSVME購買担当者景況指数(PMI)(7月)、米MBA住宅ローン申請指数(07/22 - 07/28)、米ADP雇用者数(7月)、ブラジル中銀政策金利など。 発言イベント関連では、金融当局者らの決まった講演予定などはみられず。米週間石油在庫統計が発表される。米企業決算では、クアルコム、ペイパル、ゴープロ、ギリアドサイエンシズ、トリップアドバイザーなどが注目される。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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