カンザスシティー連銀、次期総裁にシュミット氏が就任

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 カンザスシティー連銀は、今年1月に退任したジョージ前総裁の後任に、シュミッド氏(64)が就任する人事を発表した。同氏は米連邦預金保険公社(FDIC)やCEOを務めたミューチュアル・オブ・オマハ・バンクの設立を主導するなど、40年以上に渡る銀行業務と規制当局の経験がある。

 現在はサザン・メソジスト大学のコックス・スクール・オブ・ビジネスでサウスウェスタン・グラジュエート・スクール・オブ・バンキング・ファンデーションのCEOを務めている。8月21日付けで就任する。

 カンザスシティ連銀がワイオミング州ジャクソンホールで開催する年次シンポジウムの直前に新総裁が就任することになる。

 FRBの規則では、55歳以降に任命された総裁は、連銀の理事会の選択により、在任10年または75歳のいずれか早い日まで在任することができる。

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