きょうの為替市場はリスク回避のドル買いが優勢となる中で、ポンドドルは戻り売りに押されている。一時1.26ドル台に下落する場面も見られた。 きょうは7月の英既存店売上高が発表になっていたが、前年比で1.8%と昨年10月以来の低い伸びとなっていた。一部からは、直近の英経済指標に軟化が見られていることから、英中銀は次回9月の金融政策委員会(MPC)で、利上げを一時停止するのではとの見方が出ており、ポンドを圧迫しているとの指摘も出ている。 しかし一方で、その可能性はまだ低いとの指摘も出ている。9月に英中銀が利上げサイクルを一時停止するとの観測は時期尚早だとしている。英中銀は次回のMPCで、0.25%ポイントの追加利上げを行うと見ているという。 一部のオブザーバーは、英中銀は利上げサイクルを一旦停止し、後に利下げに踏み切る可能性を示唆している。しかし、賃金の伸びやサービス価格の上昇によってインフレが上昇し続けていることを考慮すると、これはまだ時期尚早だという。その次の11月の会合までには、上記の圧力も緩和される可能性が高く、その時になって初めて、英中銀は現状維持を検討するだろうと述べている。 GBP/USD 1.2728 GBP/JPY 182.21 EUR/GBP 0.8605 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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