きょうのドル円は上値追いの動きが続いており、144円台での推移となっている。先ほど発表になった米消費者物価指数(CPI)は予想を若干下回る程度ではあったが、インフレ鈍化を示唆するには十分な内容で、短期金融市場ではFRBの年内利上げの確率を低下させている。少なくとも9月FOMCでの利上げはほぼないと見ている状況。 これを受けて為替市場では一旦ドル売りの反応が見られていたが、動きが一巡すると、次第にドルの買い戻しが見られている。本日の米CPIは、ディスインフレ、FRBの利上げサイクル終了、そして、底堅い米経済といったソフトランディングのシナリオに沿った内容でもあり、その場合、為替市場はドル買いとの見方も根強くあるようだ。 このあと日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 10日(木) 現行付近にはなし 11日(金) 142.25 (8.1億ドル) 145.00 (7.5億ドル) USD/JPY 144.03 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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