日本時間23時に発表になった8月調査分のミシガン大消費者信頼感指数の速報値は71.2と予想範囲内となった。前回からもほぼ変わらず。米労働市場がなお底堅く推移しおり、インフレに鈍化傾向も見られている中で、米消費者のセンチメントは底堅い推移が続いていることが示された。直近は消費者のインフレ期待指数も注目度が上がっているが、今回は前回から低下し予想も下回っていた。 先ほど発表の生産者物価指数(PPI)が全体的に予想を上回る内容となったことで、FRBの利上げサイクル停止への期待が後退している。9月FOMCは据え置きがなお濃厚なものの、年内にあと1回の追加利上げの可能性は残されている格好。 インフレ期待指数は利上げサイクルの停止を示唆する内容ではあるものの、全体のセンチメントはあと1回の追加利上げを正当化する内容ではある。 *ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(8月)23:00 結果 71.2 予想 71.4 前回 71.6 1年先のインフレ期待 結果 3.3% 予想 3.5% 前回 3.4% 5-10年先のインフレ期待 結果 2.9% 予想 3.0% 前回 3.0% MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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