アジア株 香港ハンセン指数一時500ポイント超の下げ、依然軟調 アジア株は中国不動産開発最大手カントリーガーデンの大幅な下げを受けた香港ハンセン指数の下げが主導し、ほぼ全面安。中国本土株も上海、深セン総合ともに1%を超える下げとなるなど軟調地合い。 東京時間14:10現在 香港ハンセン指数 18606.76(-468.43 -2.46%) 中国上海総合指数 3156.90(-32.35 -1.01%) 台湾加権指数 16389.04(-212.21 -1.28%) 韓国総合株価指数 2564.81(-26.45 -1.02%) 豪ASX200指数 7270.40(-69.74 -0.95%) インドSENSEX30種 64994.51(-328.14 -0.50%) シンガポールST指数 3232.05(-62.23 -1.89%) クアラルンプール 総合指数 1454.60(-2.56 -0.18%) NZSX 浮動株50 トータルリターン 11820.84(-15.87 -0.13%) 上海総合は不動産に加え、一般消費財、生活必需品が軟調。時価総額が他に比してかなり大きい貴州茅壷酒が下げ寄与度トップ、中国四大銀行の中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行、民間銀行大手招商銀行などの銀行株が大幅安。電子機器受託生産のフォックスコン、自動車大手長城汽車なども弱い。チャイナテレコムがしっかり。不動産の天津市房地産などが大幅安。 香港ハンセン指数は中国不動産開発最大手カントリーガーデンが16%超の大幅安。グループの住宅資産管理カントリーガーデンサーボスも105弱の下げ。自動車部品のBVDが朝からの軟調地合いを維持し7.5%の下げとなっている。なお、指数対象の80銘柄すべてが下げている。 豪ASXは素材の下げが目立ち、鉱山大手BHPが2%安、リオティントが2.5%安、リチウム開発のピルバラミネラルズが5%超の下げ。自動車販売ウェブサイトのカーセールスドットコムが6.8%高。石油大手ウッドサイドエナジーが1%高。
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