アジア株 軒並み下落、香港株は大幅続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   18773.55(-301.64 -1.58%)
中国上海総合指数  3178.43(-10.82 -0.34%)
台湾加権指数     16393.66(-207.59 -1.25%)
韓国総合株価指数  2570.87(-20.39 -0.79%)
豪ASX200指数    7276.95(-63.18 -0.86%)
インドSENSEX30種  65347.23(+24.58 +0.04%)

 14日のアジア株は軒並み下落。中国の景気の先行き懸念や中国の大手不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)の資金繰り不安などを背景にアジア株は売りが広がった。香港株は大幅続落。一時2.7%超の下げとなったが、安値からは下げ渋った。タイ市場は休場。
   
 上海総合指数は小幅続落。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、領展房地産投資信託基金(リンクリート)、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

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