中国不動産問題などをきっかけにした世界的なリスク警戒から、今週の米株式市場は売りが目立つ展開となった。昨日も290ドル安を付けたダウ平均は、今日も序盤から売りが出る流れとなり、寄り付き直後に前日比200ドル超の下げとなった。新興ハイテクなどの売りが目立ったこともあり、ナスダックはダウ以上に下げていた。 ダウ平均はすぐに下げ幅を縮め、小幅安圏まで回復。その後も買い戻し傾向更新。前日比100ドル超の上昇を見せたが、すぐにマイナス圏に落とすなど不安定な展開が午後まで続いた。終値はダウ工業株30種平均が25.83ドル高の3万4500.66ドル、ナスダック総合指数が26.15安の1万3290.78、S&P500が0.65安の4369.71。 基調はリスク警戒からの売りも、週末を前に調整が入った形と見られる。 GAFAなど新興ハイテクは序盤に大きく売りが入った。アルファベット、テスラ、メタ、エヌビディアなどが軒並み2%を超える下げとなった。その後は多くが買い戻しを見せているが、アルファベッドとテスラは軟調。 会社関係者からの株買いが入ったビューティヘルスは午後まで上昇傾向が続き11%高。S&PがS&Pミッドキャップ400採用を決めたドルビーラボラトリーズは10.4%高となった。 ダウ採用銘柄は19銘柄が上昇、11銘柄が下落。買いが目立ったのは小売大手ウォルマート。一方下げが最も目立ったのは薬局チェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス。同社株は配当権利なしでの取引となっている。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
指数名 | 現在値 | 前日比 |
---|---|---|
日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|