きょうのポンドドルは下に往って来いの展開が見られている。ロンドン時間に発表になった英PMIが弱い内容となったことで売りが強まり、一時1.26ドル台前半まで下落する場面が見られた。しかし、NY時間に入ってロンドン時間の下げの大半を取り戻している。 8月の英PMI速報値は英企業活動の縮小を示した。底堅さを堅持していたサービス業も判断基準の50を下回っている。英景気の先行き不透明感を示す内容ではあるが、インフレ抑制に躍起になっている英中銀からすれば、幾分の勇気を与えられたのかもしれない。 企業活動の鈍化はインフレ緩和に寄与することから、英中銀にとっては心強い兆候であろう。一部からは、企業活動の弱まりとインフレ圧力の緩和という2つの兆候から、ターミナルレート(最終到達点)は市場が織り込んでいる6.00%ではなく5.50%前後になる可能性もあるとの指摘も出ている。 *英PMI(速報値)(8月)17:30 製造業 結果 42.5 予想 45.1 前回 45.3 非製造業 結果 48.7 予想 50.7 前回 51.5 GBP/USD 1.2717 GBP/JPY 184.04 EUR/GBP 0.8545 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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