きょうのNY為替市場はドル買いの動きが一服しており、ユーロドルやポンドドルは買い戻されているほか、ドル円も144円台に下落している。この日の欧米の企業景況感指標を受けて米国債利回りが急低下しており、ドル売りを誘発しているようだ。 ただ、市場のドル高期待は根強い。各国中銀の利上げツアーもそろそろ終了が見えている中、市場は金融格差ではなく景気の格差に注目するという。その点では短期的に米経済の堅調さを背景にドル買いが期待できる。一方、インフレ鈍化とソフトランディングという現在進行中のシナリオに亀裂が生じた場合でも、リスク回避の雰囲気が発生する可能性があり、それもドル高のシナリオとなるという。また、インフレが再度上振れした場合など、大半のケースでドルが恩恵を受ける可能性が高いという。 ユーロドルは3カ月後の時点で1.07ドルまでの下落を予想しているという。 USD/JPY 144.80 EUR/USD 1.0860 GBP/USD 1.2716 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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