アジア株 香港株は大幅高、決算期待で幅広い銘柄に買い きょうは美団とネットイース 東京時間14:05現在 香港ハンセン指数 18237.93(+392.01 +2.20%) 中国上海総合指数 3092.88(+14.48 +0.47%) 台湾加権指数 16735.71(+158.81 +0.96%) 韓国総合株価指数 2535.14(+29.64 +1.18%) 豪ASX200指数 7191.20(+42.78 +0.60%) インドSENSEX30種 65830.88(+397.58 +0.61%) アジア株は総じて上昇、米エヌビディア株高を好感した買いが続いている。好決算を発表したエヌビディアは時間外で大幅高となり史上最高値をつけている。ナスダック先物は1.2%上昇。アジア株式市場でもハイテクや通信サービス関連が総じて上昇している。 香港株は大幅続伸、主要企業が総じて好調な決算を発表しており投資家心理が改善。きょう決算を発表する美団とネットイースへの期待が高まっており幅広い業種が買われている。 製薬会社の薬明生物技術は9.4%高、約3週間ぶり高値をつけている。上半期の純利益が市場予想を上回ったことが好感されている。保険会社の中国人寿保険と友邦保険控股の上半期の決算内容も想定していたほどは悪くなかった。 上海株は0.47%高。食品や飲料など生活必需品関連の上げが目立つ。きのう下落したアパレルや家庭用品、レストラン、ホテル、レジャーなど 消費者サービス関連も買い戻されている。ハイテクやコミュニケーションサービス関連も上昇。 もっとも、買いは一時的か。不動産不況やデフレ、輸出低迷、高水準の若者失業率と、懸念材料山積みで積極的に買い進める動きは見られない。 格付け会社フィッチは中国不動産管理サービス会社のCG SERVICESをジャンク級を意味する「BB+」に格下げした。フィッチは同社が成長、ブランド評価、収益性が姉妹会社の碧桂園控股の成長鈍化によって悪影響を受ける可能性があると指摘している。
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