きょうの為替市場はドル買い戻しが優勢となる中で、ユーロドルは1.08ドル台前半に再び下落している。本日の200日線は1.08ドルちょうど付近に来ているが、その水準をうかがう展開となって来た。 ユーロ圏経済の低迷を示唆する証拠が増えており、市場ではECBが9月に金利を据え置く可能性を高めている。前日の8月PMI速報値は弱い内容となり、景気の先行き不透明感を強めた。そのため、ECBは目先の利上げに慎重になるはずだとし、それがユーロを圧迫すると指摘されている。 来週は31日に8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が発表されるが、コアインフレに大幅な上振れサプライズでもない限り、市場参加者は9月利上げへの確信を強めないという。 *ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(速報)(8月)31日18:00 予想 0.3% 前回 -0.1%(前月比) 予想 5.0% 前回 5.3%(前年比) 予想 5.2% 前回 5.5%(コア・前年比) EUR/USD 1.0829 EUR/JPY 157.80 EUR/GBP 0.8571 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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