きょうの為替市場はドル買いが優勢となる中で、ドル円が上昇している。その流れでユーロ円も買い戻しが見られている状況。本日157.45円付近に来ている21日線を下回る場面も見られていたが、いまのところは維持されているようだ。 前日のユーロ圏やドイツの8月のPMIを受けて、9月のECBの利上げは微妙な情勢になっているが、ECBのタカ派とハト派の見解にはなお隔たりがあるという。ユーロ圏の第2四半期の賃金上昇率は前年比4.3%で落ち着いたが、ECBのハト派からは、その数字は利上げ停止を正当化すると主張している一方、タカ派はまだ高過ぎると主張しているという。 前日の8月のPMIは両方のケースを裏付けており、ハト派は活動が急激に落ち込んでいると指摘するだろうが、タカ派はサービス業の賃金上昇加速で2次的影響の兆候が見られるとの指摘が考えられるという。 いずれにしろ、ECBがまだ引き締めサイクルの終わりに達していないとしても、それが非常に近づきつつあることは確かだとも付け加えた。 EUR/JPY 157.79 USD/JPY 145.87 EUR/USD 1.0817 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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