【これからの見通し】パウエル米FRB議長の講演待ち ラガルドECB総裁も きょうはジャクソンホール会議で本格的なイベントが始まる。最も注目されているのがパウエル米FRB議長の開催基調講演だ。日本時間午後11時5分からの開始予定。インフレ抑制のための追加利上げの必要性などタカ派姿勢が示されることが警戒され、昨日の海外市場では株安やドル高の動きが優勢となっていた。 また、ラガルドECB総裁の講演も予定されている。日本時間26日午前4時に開催される予定だ。これまでデータ次第、毎回の会合がライブとしてきただけに、直近の欧州のPMI速報値に落ち込みにどのような解釈を示すのかが注目される。 植田日銀総裁については、市場が引けたあとの現地時間26日(日本時間でおそらく27日)に入ってからブロードベント英中銀副総裁、植田日銀総裁、オコンジョWTO事務局長などとともに討論会に参加する予定だ。「インフレの観点によるグローバリゼーション」がテーマになる。週明けのマーケットに影響を与える可能性もあり、発言内容には注意しておきたい。 パウエルFRB議長講演までは、市場は「待ち」の姿勢となることが予想される。さきほど、中国は住宅ローン規制緩和に関する全国的な指針を公表との報道が流れ、市場はリスク選好の反応を示した。ただ、重要イベントを控えて一時的な動きにとどまっている。 この後の海外市場で発表される経済指標は、ドイツIfo景況感指数(8月)ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(8月)など。Ifo景況感指数は先日のPMIの悪化を追認する結果となることが予想されている。 発言イベント関連では、上記のほかにもハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁、グールズビー・シカゴ連銀総裁などがジャクソンホール会議関連の取材を受ける予定。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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