中国碧桂園控股 上期赤字1兆円、業績悪化続けばデフォルトに陥る可能性と警告

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
中国碧桂園控股 上期赤字1兆円、業績悪化続けばデフォルトに陥る可能性と警告

中国不動産大手の碧桂園控股はきのう夜に上期決算を発表した。1-6月の純利益は489億元(約9800億円)の赤字に転落、半期としては2007年の上場以来、最大の赤字となった。前年同期は6億1200万元の黒字だった。
同社は業績悪化が続けば債務不履行に陥る可能性があると警告。また、グループが企業として継続できるか重大な疑問があるともコメントした。

これより前に碧桂園は3億5060万株を1株あたり0.77香港ドルで発行し、2億7000万香港ドル(3440万ドル)を調達する計画を発表したが、資金不足緩和には不十分、ほとんど意味がないとして昨日の香港市場で株価は一時11%近く下げた。

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