日本時間の21時半に発表になった、7月のPCEのデータはデフレータが総合、コア指数とも前月比で0.2%上昇と緩やかな上昇となった。前年比ではそれぞれ3.3%、4.2%となっている。PCEデフレータはFRBが好んで参照しているインフレ指標。ただ、インフレ調整後の個人支出は前月比0.6%増加し、年初来で最も強い伸びとなった。 インフレの数字が控えめであったことはFRBが過去1年間の積極利上げの効果を裏付けているとはいえ、勝利宣言には程遠く、個人消費の力強さは、インフレ抑制を目指す政策立案者にとって新たな懸念材料となっている。 低失業率、パンデミック時代の貯蓄、賃金の伸びは、米消費者に支出を続ける余力を与え、経済を前進させている。その結果、多くのエコノミストは景気後退の予測を後退させたり、完全に取り止めたりせざるを得なくなった。 今回の最新の数字は第3四半期の米経済が力強いスタートを切ったことを示している。 *米個人所得(7月)21:30 結果 0.2% 予想 0.3% 前回 0.3% *米個人支出 結果 0.8% 予想 0.7% 前回 0.6%(0.5%から修正) *実質個人支出 結果 0.6% 予想 0.5% 前回 0.4% *PCEデフレータ(7月)21:30 結果 0.2% 予想 0.3% 前回 0.2%(前月比) 結果 3.3% 予想 3.3% 前回 3.0%(前年比) *PCEコアデフレータ 結果 0.2% 予想 0.2% 前回 0.2%(前月比) 結果 4.2% 予想 4.2% 前回 4.1%(前年比) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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