【本日の見通し】雇用統計にらむ展開

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【本日の見通し】雇用統計にらむ展開

 21時半に発表される米雇用統計をにらむ展開。昨日の海外市場では雇用統計が弱めに出るとの警戒感もあってドル売りが優勢となった。もっとも今週発表され、弱く出たJOLTS求人件数、ADP雇用者数の内、ADPは雇用統計との相関があまりとれておらず、参考になるのかは微妙。ただ、JOLTSの弱さから弱めの数字が出る可能性がかなり高い。市場予想は前月比17万人増と、弱く出た6月、7月をさらに下回る雇用増が見込まれている。
 予想を下回った場合、145円割れが視野に入ってくる。一方で予想を超えての強めに出た場合、特に20万人を超える雇用増が示された場合は、ドルが一気に上昇する可能性がある。上下ともにリスクがある為、発表までは動きにくい展開が見込まれる。
 発表後は結果に素直に沿った動きが見込まれる。23時に発表される米ISM製造業景気指数が雇用統計と同じ方向(弱く出た場合に悪い数字、雇用増が目立った場合に強めの数字)となった場合、動きが加速する可能性がある点にも注意したい。

MINKABU PRESS 山岡和雅
 

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