東京株式(前引け)=201円高、朝安後にプラス圏に切り返す

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 1日前引けの日経平均株価は前日比201円46銭高の3万2820円80銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億4273万株、売買代金は1兆5927億円。値上がり銘柄数は1326、値下がり銘柄数は427、変わらずは81銘柄だった。

 日経平均株価は5日続伸。前日のNYダウは168ドル安と下落したこともあり、この日の日経平均株価は下落してスタートした。ただ、下値には買いが入り、売り一巡後は値を戻しプラス圏に浮上した。33業種全てが上昇し、銀行や海運、石油株などが値を上げた。TOPIXは8月1日につけた高値を更新し、バブル後高値の1990年7月以来の水準に値を上げた。

 個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株が高く、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>など半導体関連株もしっかり。三菱商事<8058>や伊藤忠商事<8001>など商社株も上昇した。半面、ソフトバンクグループ<9984>やメルカリ<4385>、東京電力ホールディングス<9501>が安い。オリエンタルランド<4661>や日産自動車<7201>も軟調だった。

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