アジア株 総じて上昇、上海株は反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数   18382.06(台風のため終日取引停止)
中国上海総合指数  3133.25(+13.37 +0.43%)
台湾加権指数     16644.94(+10.43 +0.06%)
韓国総合株価指数  2563.71(+7.44 +0.29%)
豪ASX200指数    7278.30(-26.97 -0.37%)
インドSENSEX30種  65326.22(+494.81 +0.76%)

 1日のアジア株は総じて上昇。上海株は反発。今日発表された中国の8月の財新製造業PMIが51.0となり、前回値や市場予想を上回った。中国当局が不動産購入の支援策を強化していることも材料視された。さらに中国人民銀行(中央銀行)による外貨の預金準備率の引き下げにより、中国からの資本流出や人民元安への警戒感が後退したことも支援材料となった。香港市場は台風接近のため休場。シンガポール市場は祝日のため休場。
   
 上海総合指数は反発。保険大手の中国人寿保険、石炭会社の陝西煤業、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コールが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。

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