AI関連株について、一部ではバブルではとの指摘も出ているが、米大手証券のストラテジストは、それらのバリュエーションの高さはそれほど極端ではないとし、バブルのと見方に反論している。ファンダメンタルズは堅調でバリュエーションは高いが、過大ではないという。AIの初期の勝者はファンダメンタルズが強固で、バリュエーションも過去の高揚期に比べ極端ではないとしている。 「われわれは、さらなるアウトパフォームにつながる可能性が高い新しいテクノロジーサイクルの比較的初期段階にまだいると考えている」と指摘している。 AIラリーをリードする銘柄は、過去のITバブル期の大手企業よりもかなりバリュエーションが低い水準で取引されており、今日の企業はすでに利益を上げ、キャッシュを生み出しているという。 ナスダック100は年初来で42%上昇しているのに対し、S&P500は18%の上昇に留まっている。米国債利回りの上昇にもかかわらずIT・ハイテク株がアウトパフォームしているのは、投資家が将来の成長が割引率の上昇を相殺すると期待していることを示しているとも指摘している。 (NY時間10:42) パランティア<PLTR> 15.18(0.00 -0.01%) C3・ai<AI> 30.90(-0.32 -1.02%) ビックベアー・ai<BBAI> 1.69(-0.04 -2.03%) サウンドハウンドAI<SOUN> 2.42(-0.11 -4.17%) ナーディ<NRDY> 4.77(-0.03 -0.63%) ガードフォースAI<GFAI> 4.83(+0.07 +1.47%) エヌビディア<NVDA> 484.04(-1.05 -0.22%) AMD<AMD> 107.66(-1.80 -1.64%) マイクロソフト<MSFT> 330.92(+2.26 +0.69%) アマゾン<AMZN> 136.31(-1.82 -1.31%) アルファベット<GOOG> 135.95(-0.86 -0.63%) メタ・プラットフォームズ<META> 297.75(+1.37 +0.46%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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