東京株式(前引け)=283円安、売り一巡後は下げ幅縮小

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 22日前引けの日経平均株価は前日比283円57銭安の3万2287円46銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億4190万株、売買代金は1兆7922億円。値上がり銘柄数は580、値下がり銘柄数は1190、変わらずは65銘柄だった。

 日経平均株価は4日続落。前日の米株式市場で、NYダウは370ドル安と3日続落だった。金融引き締め長期化が警戒されるなか、米10年債利回りが約16年ぶりの水準に上昇したことなどが警戒された。これを受けた、東京市場も日経平均株価は値を下げてスタートし、下げ幅は一時400円を超えた。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小した。市場では、日銀金融政策決定会合の結果発表が注目されている。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ソニーグループ<6758>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やトヨタ自動車<7203>、三菱商事<8058>も値を下げた。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>も軟調だった。半面、レーザーテック<6920>やニデック<6594>、HOYA<7741>が高く、オリエンタルランド<4661>や楽天銀行<5838>がしっかり。日本テレビホールディングス<9404>が急伸した。

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