【これからの見通し】ドル円は次第に150円が重くなる印象、明日の米雇用統計控えてポジション調整も 今週はドル円相場に焦点が当てられている。米JOLTS求人件数が予想外の強さを示したことで、150円を超えて上昇。その直後に、一気に147円台前半まで急落。その後は149円台に戻す荒っぽい展開となった。介入であるのかどうか、現時点では確証はないが、思惑は広がっている。 きょうは東京午前に149円付近から一時148.26近辺まで急落する場面があった。その後の戻りは148円台後半と限定的。次第に150円が重くなってきている印象を受ける。 市場では介入云々だけではなく、中期的なポジション調整の観測もでてきているようだ。ファンドのリパトリで利益確定売りが出ている可能性も指摘される。また、短期的には明日の米雇用統計発表を控えて債券利回り動向とともに調整が入りやすいタイミングでもあるようだ。 この後の海外市場で発表される経済指標は、米チャレンジャー人員削減数(9月)米新規失業保険申請件数(09/24 - 09/30)米貿易収支(8月)カナダ国際商品貿易(8月)など。明日の米雇用統計を控えて、失業保険申請の数字に市場が神経質に反応することが予想される。市場予想は21万件と前回の20.4万件から若干の増加を見込んでいる。 発言イベント関連では、カジミール・スロバキア中銀総裁、ナーゲル独連銀総裁、デギンドスECB副総裁、ビルロワドガロー仏中銀総裁など一連のECB高官に講演やイベント参加が予定されている。英中銀関連では、インフレ調査の公表、ブロードベント英中銀副総裁のイベント参加が予定されている。NY時間に入ると、メスター・クリーブランド連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、バーキン・リッチモンド連銀総裁、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁、バーFRB副議長など米金融当局者の講演が相次ぐ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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