きょうの為替市場はNY時間に入ってややドル買いの動きが優勢となる中で、ドル円は149円台半ば付近での上下動に終始している。この日発表のミシガン大消費者信頼感指数で消費者のインフレ期待が予想以上に上昇していたことからドル買いの動きが優勢となっている。 ただ、円買いの動きも見られており、ドル高・円高の中でドル円は膠着した展開。市場には中東情勢を懸念したリスク回避の雰囲気が広がっている。イスラエルは、ハマスが実効支配するガザへの地上侵攻に備えガザ周辺に戦車を集結させており、市民にも避難を呼びかけている。そのような中で市場では警戒感が高まっているようだ。 本日は米国債利回りが低下し、ドル円も上値を抑えられているが、下押す気配もなく150円台をうかがう動きは続いている。前日の米CPIはFRBの利上げ終了期待に水を差す結果となったが、市場は再び追加利上げ期待を強める雰囲気までには至っていない。市場からは、「前日の米CPIは市場の利上げ終了期待を再調整したが、短期金融市場ではその可能性が依然として50%を下回っている」との指摘も出ている。 実際、短期金融市場では11月FOMCは据え置きをほぼ確実視しており、12月FOMCの利上げ確率は30%程度で推移している。 USD/JPY 149.66 EUR/JPY 157.12 GBP/JPY 181.66 AUD/JPY 94.17 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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