(NY時間11:34) KBホーム<KBH> 44.79(+0.89 +2.03%) レナー<LEN> 110.84(+1.26 +1.15%) DRホートン<DHI> 105.90(+1.38 +1.32%) 全米ホームビルダー協会(NAHB)がこの日発表した10月調査の米住宅市場指数は、40と9カ月ぶりの低水準となった。住宅ローン金利の上昇と値ごろ感の低下による住宅市場への悪影響を示す新たな兆候となった。ただ、住宅建設株には影響は出ていない。 住宅ローン金利上昇と住宅価格の高騰のため、この1年の大半は購入マインドと販売が圧迫されてきた。住宅保有者の住み替えも制限される中で、中古住宅市場も在庫不足が顕著となっている。購入希望者の意識は新築購入に向いているが、住宅ローン金利は過去20年間で最高水準に急上昇しており、より広範な後退を招く危険性がある。 NAHBのヒューイ会長は「金利上昇のため、一部の購入者、特に若年層が市場から閉め出されており、建設業者は客足の減少を報告している」と指摘。建設業者の開発・建設費も上がっており、住宅の値ごろ感を低下させる一因となっている」とも分析している。 *NAHB住宅市場指数(10月)23:00 結果 40 予想 45 前回 44 (45 から修正) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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