アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落

東京時間17:35現在
香港ハンセン指数   17295.89(-436.63 -2.46%)
中国上海総合指数  3005.39(-53.32 -1.74%)
台湾加権指数     16452.73(+11.82 +0.07%)
韓国総合株価指数  2415.80(-46.80 -1.90%)
豪ASX200指数    6981.60(-96.00 -1.36%)
インドSENSEX30種  65778.44(-98.58 -0.15%)

 19日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。米長期金利が上昇したことで、前日の米国株が大きく下落したことや中東情勢の緊迫化などを背景にアジア株もおおむね売り優勢で推移した。上海株や香港株は大幅続落。中国の不動産企業の経営危機への警戒感なども重石となっている。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、電力会社の中国長江電力、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。保険大手の中国人寿保険、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、電子商取引のJDドットコム、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、小売会社のウールワース・グループが売られた。

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