NY時間の終盤に入ってドル円は149円台後半での振幅が続いている。本日は米国債利回りが上げを一服させており、ドル円もやや戻り売りが出ている。しかし、基本的に150円をうかがう展開に変化はない。 本日は東京時間に9月の全国消費者物価指数(CPI)が公表されていたが、政府のエネルギー対策もあって全体的に鈍化傾向が示されていた。生鮮食料品除くコア指数は前年比2.8%と3%を下回っていた。 ただ、依然として日銀が目標としている2%は上回っている状況。海外勢の一部からは、今月の日銀決定会合でイールドカーブコントロール(YCC)のレンジの拡大を発表のではとの憶測も出ている。現在の上下1.0%から1.25%への拡大を見込んでいるという。一部報道では日銀は議論する最新の展望リポートで、23年度と24年度のコアCPIの見通しを上方修正するとの観測報道も流れていた。 さらに植田総裁が近い将来の利上げを示唆すれば、ドル円は145円まで下落する可能性も指摘している。 *全国消費者物価指数(9月)08:30 結果 3.0% 予想 3.0% 前回 3.2%(前年比) 結果 2.8% 予想 2.8% 前回 3.1%(生鮮食料品除くコア・前年比) 結果 4.2% 予想 4.1% 前回 4.3%(生鮮食料品・エネルギー除くコアコア・前年比) USD/JPY 149.85 EUR/USD 1.0590 GBP/USD 1.2153 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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