アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 総じて上昇、上海株は小幅続伸

東京時間17:34現在
香港ハンセン指数   17406.36(+7.63 +0.04%)
中国上海総合指数  3021.55(+3.77 +0.12%)
台湾加権指数     16149.68(+15.07 +0.09%)
韓国総合株価指数  2310.55(+7.74 +0.34%)
豪ASX200指数    6772.93(-53.93 -0.79%)
インドSENSEX30種  64052.02(+269.22 +0.42%)

 30日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前週末の米国株は強弱まちまちとなったが、週明けの米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることなどを受けて、買い優勢で推移する市場が多くみられた。前週末のフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇、ナスダックも堅調だったこともあり、ハイテク関連株には支援材料となったようだ。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は小幅続伸。金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、酒造会社の貴州茅臺酒、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われる一方で、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンのコールズ・グループ、石油製品メーカーのアンポル、不動産サービス会社のデクサスが売られた。

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