アジア株 香港株は1.8%安 中国製造業PMIが50割れ、国慶節連休の影響で活動縮小 東京時間14:00現在 香港ハンセン指数 17084.46(-321.90 -1.85%) 中国上海総合指数 3009.97(-11.58 -0.38%) 台湾加権指数 16024.62(-125.06 -0.77%) 韓国総合株価指数 2280.61(-29.94 -1.30%) 豪ASX200指数 6775.30(+2.37 +0.04%) インドSENSEX30種 63983.77(-128.88 -0.20%) アジア株はまちまち。 香港株は1.85%安、弱い中国PMIを受け下げ幅を拡大している。 きょう発表された中国10月の製造業PMIは49.5と好不況の分かれ目となる50を割り込み、今年7月以来の低水準となった。非製造業PMIは50.6と、かろうじて50を維持したものの前回の51.7から低下、昨年末以来の低水準となった。10月初めの国慶節8連休の影響で活動は縮小したと統計局は説明しているが、それにしても弱い。中国当局による景気支援策にもかかわらず回復の勢いは弱いままだ。 上海株は下落も下値は限定的。 政府系ファンドのETF購入拡大や中国上場企業の自社株買い増加発表が下支えに。また、先週の中国政府の景気支援策強化も引き続き材料視されているもよう。 香港市場ではバイドゥやレノボ、美団、アリババ、JDドットコムなどハイテク関連が総じて下落。中国石油天然気や中国海洋石油などエネルギー関連も軒並み下落している。不動産株も下落。碧桂園控股は1.4%安。
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