●論点解説ゴム、当限の異常値をどうするのか=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 17日終値だと10月限の351.00円に対して、11月限が272.00円にな
っている。僅か1か月の受渡期間の違いで79.00円ものサヤ(価格差)が生じてい
るのは異常である。産地相場の上昇率からみても、最近の10月限の上昇幅は正当化で
きないが、高値圏を維持している。本来だとサヤ修正の動きが求められるが、このまま
期先限月が10月限にサヤ寄せすることを拒否すると10月25日に10月限の受け渡
しを迎えることで、自然にサヤバランスを安定化させる展開を辿る可能性が高い。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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