●論点解説穀物、収穫作業は順調も反応せず=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 16日引け後に米農務省(USDA)から最新の収穫進捗率が発表されたが、穀物相
場の反応は限定的だった。15日時点の収穫進捗率はトウモロコシが前週比11%上昇
の45%、大豆が19%上昇の62%となっているG、殆ど材料視されていない。いわ
ゆるハーベスト・プレッシャーの売り圧力がピークを脱し、ハーベスト・ローを確認し
た可能性が高くなっている。まだ明確に底入れ感を形成するには至っていないが、地合
が徐々に改善している。大豆に関しては、輸出と圧砕需要の底入れ感もポジティブ材料
視されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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