9月小売売上高は前月比0.7%増となった。米金利水準は極めて高いが、少なくと も個人消費は大きく落ち込んでいないことが確認されている。これH7〜9月期の国内 総生産(GDP)が強めの数値になる可能性を高めることになる。米債券市場では改め て長期金利のみならず短期金利も上昇しており、マーケットは追加利上げの可能性を改 めて高める可能性がある数値と評価したことが窺える。ただし、ドルの値動きが鈍かっ たこともあり、金相場に対する影響は限定された。20日にはパウエル米連邦準備制度 理事会(FRB)議長の発言も予定されており、米金融政策要因で売り込むことには慎 重姿勢が目立った。また、市場金利が上昇すれば、いずれにしても追加利上げは行われ ないとの見方も影響した模様だ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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