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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (23/12) 1936.7 1975.8 1935.9 1968.3 + 32.6
(24/ 2) 1956.1 1995.4 1956.1 1988.1 + 32.7
銀 (23/12) 2297.5 2349.0 2284.0 2309.9 + 7.5
(23/ 3) 2330.0 2380.5 2318.0 2343.2 + 8.0
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 260,702 174,944 439,581 (+ 2,525)
銀 66,175 52,261 123,640 (- 517)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 33,665.08 - 332.57
17日 149.83/85 1.0575/77 ・ナスダック 13,314.30 - 219.45
18日 149.92/94 1.0535/37 ・10年米国債利回り 4.91 + 0.07
・NY原油 (23/11) 88.32 + 1.66 ・SPDR保有金残高 855.45 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続伸。終値の前日比は金が32.4〜35.2ドル高、中心限
月の12月限が32.6ドル高、銀が7.1〜8.5セント高、中心限月の12月限は
7.5セント高。
金12月限は大幅続伸。時間外取引では、パレスチナ自治区ガザの病院爆発を受けて
急伸した。欧州時間に入ると、買いが一巡し、もみ合いとなったが、押し目は買われ
た。日中取引では、地政学的リスクの高まりを受けて堅調となったが、ドル高を受けて
上げ一服となった。
銀12月限は、金急伸につれ高となったが、ドル高を受けて上げ一服となった。
ニューヨーク金12月限は大幅続伸。時間外取引では1935.9〜1960.4ド
ルのレンジで推移、前日比13.2ドル安の1959.0ドルとなった。12月限は高
寄りしたのち、パレスチナ自治区ガザの病院爆発を受けて急伸した。欧州時間に入る
と、買いが一巡し、もみ合いとなったが、押し目は買われた。
日中取引では、地政学的リスクの高まりを受けて堅調となり、9月1日以来の高値
1975.8ドルを付けた。その後は、ドル高を受けて上げ一服となったが、
1950.6ドルで押し目を買われた。
パレスチナ自治区ガザの病院爆発で数百人が死亡した。イスラム組織ハマスはイスラ
エル軍の空爆によるものだと主張する一方、イスラエルはパレスチナの武装勢力がミサ
イル攻撃に失敗した結果だとした。アラブ諸国の指導者らはヨルダンの首都アンマンで
予定されていたバイデン米大統領との首脳会談をキャンセルし、地政学的リスクが高ま
った。米国は病院爆発について「イスラエルには責任がない」ことが示されたと発表し
た。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で2293.0〜2343.0セントのレン
ジで推移し、前日比36.1セント高の2338.5セントとなった。12月限は安寄
りしたのち、金急伸につれ高となった。欧州時間に入ると、押し目を買われて堅調とな
った。
日中取引では、9月29日以来の高値2349.0セントを付けたのち、ドル高を受
けて上げ一服となった。時間外取引の安値を割り込むと、2284.0セントまで下落
したが、押し目は買われて下げ一服となった。
10月17日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比5万5924オンス減の
1986万3162オンス、銀は83万3115オンス減の2億7109万4527オ
ンス。
今日の材料
・アラブ諸国の指導者らはヨルダンの首都アンマンで予定されていたバイデン大統領と
の首脳会談をキャンセルした。
・9月の英消費者物価指数(CPI)上昇率は前月と同じ前年比6.7%となり、1年
半ぶりの低水準にとどまった。コアインフレ率は6.1%と、8月の6.2%から減速
したが、市場予想の6.0%は上回った。
・イスラエル首相府は、パレスチナ自治区ガザへのエジプトからの支援は阻止しない
が、イスラム組織ハマスに支援が届くことは容認しない方針を示した。
・テルアビブに滞在中のバイデン米大統領は、イスラエルに対する「前例のない支援」
を週内に議会に求めると表明した。
・米国家安全保障会議(NSC)のエイドリアン・ワトソン報道官は、現在入手可能な
データを米国が分析した結果、17日に起きたパレスチナ自治区ガザの病院での爆発に
ついて「イスラエルには責任がない」ことが示されたと発表した。
・9月の米一戸建て住宅の着工件数は年率換算で前月比3.2%増の96万3000戸
だった。中古住宅の供給が不足していることを背景に、新築住宅に対する需要が押し上
げ要因となって大幅に増えた。
・米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、FRBがこれまでに実施した利上げ
で経済が好調さを維持するのか、弱含むのか見極めるために「様子を見たい」と述べ
た。
・米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、インフレ率を連邦準備理事会(FRB)
の目標である2%に戻すためには、政策金利を当面、高水準で維持する必要があると述
べた。
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、前回9月の報告以来、ほとんどの地区で
経済活動は大きく変化していないと述べた。物価は全体として緩やかなペースで上昇を
続ける一方、労働市場の逼迫は全国的に緩和されたという。
MINKABU PRESS
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