[10月23日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 10月16日 〜10月20日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>19日終値 前週末比 |<主要統計データ> (10月12日まで) 23/11 1315.50 +35.25 |輸出検証高:201万1,599トン 24/ 1 1331.75 +31.75 |輸出成約高:137万1,900トン ーー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 149.87円 前週末比 0.17円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は米高金利政策の長期化が圧迫要因。期近11月限が 1300セントを大きく超えてくるだけの勢いには乏しいのではないだろうかとした。 【シカゴ大豆はブラ汁産地の乾燥警戒感から堅調】 シカゴ大豆は堅調な値動きとなり、19日の取引で1315.50セントまで値を切 り上げた。米経済の強気な成長や旺盛な個人消費、タイト感の残る雇用情勢を示唆する 経済指標の発表が続いているが、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による今 後の金融政策を慎重に進めるとの発言や、これまでの上昇や米財政悪化を受けてドル高 に対する警戒感が強まっていることでドルが上げ渋ると同時に、輸出用需要の拡大が期 待されていることが背景となっている。 また、現在生育期を迎えているブラジル産地の乾燥に対する警戒感も強気材料となっ ており、11月限は引き続き1300セント台を維持すると予想される。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 【当面の予定(イベント・経済統計)】 23日 ●ニュージーランド(勤労感謝の日)、香港(重陽節) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 収穫進度報告(USDA) 24日 英雇用統計 2023年9月(国立統計局) ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2023年10月速報(Markit) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2023年10月速報(Markit) 25日 独景況感指数 2023年10月(ifo) 米新築住宅販売 2023年9月(商務省) 政策金利発表(カナダ銀行) 26日 貴金属取引 2023年10月限納会(大阪取引所) 金融政策理事会(ECB) 米国内総生産 2023年7-9月期速報値(商務省) 米卸売在庫 2023年9月速報値(商務省) 米耐久財受注 2023年9月速報値(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米中古住宅販売仮契約指数 2023年9月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 27日 貴金属取引 2024年10月限発会(大阪取引所) 中国工業利益 2023年9月(国家統計局) 米個人所得・支出 2023年9月(商務省) 米消費者信頼感指数 2023年10月確報値(ミシガン大) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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